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優勝へのプレッシャー高まるアーセナル、離脱続くサリバは「まだもう少し」、ジンチェンコも厳しい状況

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アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ケガ人について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

19年振りのプレミアリーグ制覇に突き進んでいたアーセナルだったが、リバプール、ウェストハムと2試合続けて2点差を追いつかれてのドロー。勝ち点4を落とした形となり、2位のマンチェスター・シティとの勝ち点差は「4」となっているものの、シティの消化試合が1試合少なく、並ばれたと言って良い状況だ。

リーグタイトル争いの経験はほぼない選手たちが揃っており、日に日に高まるプレッシャーが気になるところ。そのアーセナルは21日にサウサンプトンと対戦する。

最下位との対戦では、間違いなく勝ち点3を持ち帰らなければいけないアーセナル。ただ、ケガ人の復帰は期待できないようだ。

アルテタ監督は試合前の記者会見に出席。離脱しているフランス代表DFウィリアム・サリバは今週も起用できないと言い、まだまだ時間がかかるようだ。

「先週から変化はない。ウィリアムに関しては、まだもう少し待たなければならない」

「彼は我々が望んでいたほど早く回復はしておらず、少しデリケートだ。我々が彼を追い込む時、彼がその負荷とリスクを吸収する準備ができていることを確認したいが、現時点では不可能だ」

「まだちょっと早いという感じだ。恐らく来週には、もっと確実なことがわかるはずだ」

「回復はしているが、このリーグで戦うために必要なレベルでピッチに立つには、まだ十分ではない」

また、ウェストハム戦を欠場したウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコについても言及。筋肉のケガとのことで、ジンチェンコも引き続き欠場となることが濃厚のようだ。

「様子を見ていくが、確実なことはない。これは筋肉のケガであり、治るまでには時間がかかる。まだ回復までは至っていない」

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