横浜FCは21日、MF高橋秀人(35)がニュージーランドのオークランド・ユナイテッドFCに加入することを発表した。
【写真】新スパイクと共にオークランドのジャージ姿の高橋秀人2010年に東京学芸大学からFC東京へと入団した高橋。2017年にはヴィッセル神戸、2018年にはサガン鳥栖へと移籍。2021年から横浜FCでプレーしていた。
これまでJ1通算270試合15得点、J2通算46試合4得点、J3通算2試合出場、リーグカップ通算41試合1得点を記録。2022シーズン限りで契約満了となり、無所属となっていた。
高橋はクラブを通じてコメントしている。
「横浜FCファン・サポーターの皆さん、ご無沙汰してます。高橋秀人です。実は2月からニュージーランドに渡り、プレーをしていました」
「ご報告が遅くなりすみません。現在はオークランド・ユナイテッド FCで選手とアカデミーのコーチをしています」
「今、横浜 FCも苦しい状況にあると思いますが、2021年に降格が決まり2022シーズンにまた昇格して、J1リーグの舞台で戦えています」
「まだまだ巻き返せる、何度でも力強く蘇るフェニックスのように、ここからでも飛躍できる。陰ながらいつも横浜 FCのことを気にしています」
オークランド・ユナイテッドはニュージーランド1部のノーザン・リーグに所属。高橋は2月にすでに加入しておりリーグ戦全5試合に出場。チームは4位に位置している。なお、福井ユナイテッドFCでプレーしていたFW鎌田啓義(26)も所属している。
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