レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がコメントした。スペイン『マルカ』が報じている。
22日のラ・リーガ第30節でセルタをホームに迎え撃ったレアル・マドリーはマルコ・アセンシオとエデル・ミリトンのゴールで2-0の勝利。
アセンシオは1得点1アシストの活躍を披露した。
依然として逆転優勝に厳しい道のりだが、公式戦4連勝で首位バルセロナと暫定ながら8ポイント差の圧力をかけたイタリア人指揮官は周囲の後押しが大きな力になっていると語っている。
「試合の雰囲気が大いに助けとなり、100%、はたまたそれ以上の力を発揮させてくれたね。だからこそ、選手も常にたくさんの愛情を注いでくれるファンに感謝しているんだ」
また、全得点演出のアセンシオとともに存在感を大きくしたエドゥアルド・カマヴィンガにも「2人ともとても良かった。高いレベルで際立ってくれたね」と褒め、後者に言及を続けた。
「彼はずば抜けたクオリティを持った選手。どのポジションでもプレーできる。スペシャルな選手さ。プレーメーカーや、センターバックもこなせてしまうだろう」
一方で、芝生の問題にも触れ、改装工事が続く影響を指摘した上で、5月9日にそのホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝のマンチェスター・シティ戦までの改善を期待した。
「芝生に問題があるが、取り組んでいるところだし、解決するといいね。工事の影響は明白だ。驚くことではない。苦労しているよ。(マンチェスター・)シティ戦の前に改善されるだろう」