ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(41)だが、引退する可能性すらあるかもしれない。フランス『RMC Sport』が伝えた。
昨シーズン終了後にヒザの手術を受け、シーズン前半を休んでいたイブラヒモビッチ。今年2月に入りベンチ入りを果たすと、2月26日のアタランタ戦で初出場し4試合連続で出場。3月18日のウディネーゼ戦ではゴールを記録していた。
しかし、その後ハムストリングを痛めて再び離脱。23日のレッチェ戦でベンチ入りを果たしたが、ウォーミングアップ中に今度はふくらはぎを痛めてプレーすることができなくなっていた。
試合後の記者会見ではステファノ・ピオリ監督は「彼はふくはぎに何かを感じてやめた」とコメント。「彼を連れてこようと思ったが、使えないと言われた。どこまでなのかはわからないが、彼は違和感があったようだ」と、プレーできる状態ではなかったようだ。
現時点でどの程度の負傷具合かは不明。ただ、ヒザ、ハムストリングと負傷が続き、そして今度はふくらはぎ。ミランとの契約は今季終了後に満了を迎え、契約は更新されない見込み。今シーズン中の復帰も難しいと見られており、最悪のケースでは“神”がスパイクを脱ぐ可能性もあるかもしれない。