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チェルシーで構想外のオーバメヤン、バルサが1年での復帰を画策? 問題は移籍金

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チェルシーの元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(33)だが、1年でバルセロナに復帰する可能性があるという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。



かつてはドルトムントやアーセナルでプレーしたオーバメヤン。2022年1月にアーセナルからフリーでバルセロナへと移籍した中、2022年9月に1030万ポンド(約17億2500万円)でチェルシーへと完全移籍していた。

チェルシーでは公式戦19試合に出場し3ゴールを記録しているが、先発出場はわずかに10試合。トーマス・トゥヘル監督が獲得を望んだものの、すぐにグレアム・ポッター監督に交代したことで、重要度が下がっていった。

加えて、今年1月にはチャンピオンズリーグ(CL)の登録メンバーから外され、大型補強の影響もあり出番が激減。今年に入ってからリーグ戦は6試合に出場するにとどまっている。

既に構想外となっている中、そのオーバメヤンに関心を寄せているのが古巣のバルセロナ。わずか半年で24試合に出場し13ゴールを決めた能力に期待を寄せているという。

チャビ・エルナンデス監督は、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとは違う役割としてオーバメヤンに期待を寄せているとのこと。ただ、問題は移籍金となり、チェルシーとは2024年夏まで1年間契約が残っているため、財政的に苦しい両クラブにとっては思いが合致しない可能性が危惧されている。

バルセロナは1月にも獲得に動いたが、資金難のために断念。チェルシーもスカッドをスリム化したいこともあり、オーバメヤンは明確な放出候補だが、どういう交渉が行われるか注目が集まる。

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