レアル・ソシエダは28日、ラ・リーガ第32節でオサスナとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。ソシエダのMF久保建英は63分からプレーしている。
前節ベティス戦をゴールレスドローで終えた4位ソシエダ(勝ち点55)は、久保がベンチスタートとなった。
13戦負けのない相性の良い8位オサスナ(勝ち点44)に対し、ソシエダは6分に先制する。相手GKのミスパスをカットした流れからバレネチェアの左クロスが相手DFのオウンゴールを誘った。
その後は互いにゴールに迫る展開となった中、やや優勢に試合を進めたソシエダの1点リードで前半を終えた。
迎えた後半は膠着状態となった中、63分に久保が右サイドに投入される。すると67分にオヤルサバルのシュートがバーに直撃する決定機を演出。
さらに71分、セルロートのシュートが右ポストに直撃した。82分には久保がボックス右からのカットインシュートで牽制した中、90分に勝負を決定付ける。ボックス右でパスを受けた久保がGKのニアサイドを破るシュートを決めきった。
久保の今季7点目でリードを広げたソシエダが2-0で勝利。お得意のオサスナを退けて4位の座を堅守している。