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ユナイテッドがネイマール獲得も? カタール陣営がクラブ買収なら実現か

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マンチェスター・ユナイテッドが、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール(31)の獲得に動き出す可能性があるようだ。イギリス『サン』が伝えた。



現在クラブの買収話が浮上しているユナイテッド。まだ入札が行われている段階であり、実際にどこが買収するかは不透明な状況だ。

その候補の1人が、シェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ氏。カタール・イスラム銀行(QIB)の会長を務め、元カタール首相のハマド・ビン・ジャシム・ビン・ジャベール・アル・タニ氏の息子でもある。

もう1人の候補は、イギリスの億万長者として知られるサー・ジム・ラトクリフ氏。ロンドンに拠点を置く化学会社であるINEOS(イネオス)のCEO(最高経営責任者)を務めている。

アメリカの億万長者であるグレイザー・ファミリーが保有するクラブの買収に動いているが、60億ポンド(約1兆300億円)と言われる希望金額は満たされていないという。

新たに入札が行われたとも報じられる中、『サン』はQIBが買収した場合はネイマールの獲得に動くと報道。看板選手にしたいと考えているとしている。

ネイマールはブラジル代表ではレジェンドのペレ氏と並ぶ77ゴールを記録。今シーズンは公式戦29試合で18ゴールを記録したものの、現在は足首の手術を受けた後であり、今シーズン中の復帰はない。

PSGは一貫性のないパフォーマンスと高額な給料のために手放したいと考えているとされるが、その選手をユナイテッドが受け入れるかは未定。PSGとの契約は2025年夏までとなっており、2027年夏までは延長するオプションがある。

ユナイテッドはトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケイン(29)の獲得に動いていることが度々報じられているが、両獲りもありえるとのこと。まずはクラブ買収が先だが、どのような結末が待っているだろうか。

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