FC大阪は29日、ギリシャ・スーパーリーグ2(ギリシャ2部)のアナゲンニシ・カルディツァからカメルーン人FWドングー(28)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「35」に決定した。
ドングーはカメルーン出身で、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが創設したサミュエル・エトー財団出身。バルセロナのカンテラにその後入団した。
カンテラで順調に育つと、Bチームまで昇格。2016年1月にレアル・サラゴサへと移籍すると、ヒムナスティック・タラゴナ、ルーゴ、ジェイダなどでプレー。その後フィンランドでもプレーし、2022年9月からアナゲンニシ・カルディツァでプレー。今年1月に退団していた。
バルセロナではファーストチームで3試合に出場し1ゴールを記録。Bチーム(バルサ・アトレティック)では132試合で29ゴールを記録していた。
ギリシャ・スーパーリーグ2では2試合の出場に終わっていた。
「ここに来ることができて嬉しく思っています。チャンスをくれたFC大阪にとても感謝しています。チームのために全てを出し切り、FC大阪の勝利ために全力でプレーします」
「そしてチームが目標としているJ3優勝、J2昇格に向けて、自分の力を全力で注ぎますので応援よろしくお願いします!」