徳島ヴォルティスの元日本代表FW柿谷曜一朗が、プレミアリーグで猛威を振るうあのストライカーのゴールパフォーマンスを見せた。
【動画】徳島FW柿谷が追加点後に”ヨガポーズ”でセレブレーション29日、明治安田生命J2リーグ第12節の10試合が各地で行われ、徳島ヴォルティスはジュビロ磐田とアウェイで対戦。ヤマハスタジアム(磐田)に乗り込んだ。
ここまで11戦未勝利と苦境が続く徳島だったが、この日はキックオフ早々の2分にセットプレーから森海渡が先制点を奪取。さらに、20分にも柿谷曜一朗が2人をかわしてのゴラッソを決めてリードを広げる。
折り返して53分には1点を返され、嫌な予感も頭をよぎる中で、7分後には柿谷がそんな想いを払拭。チームが連動したハイプレスで相手のパスミスを誘発すると、こぼれ球を拾った背番号「8」が冷静にネットを揺らした。
この日2点目を挙げた柿谷は、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを真似た”ヨガポーズ”でゴールセレブレーション。チームメイトからも多大な祝福を受け、ファンも「ハーランドきた!」、「出たこのポーズ」と反応。中には、「悟り開いた?」という声も聞こえた。
柿谷のゴールで再びリードを広げた徳島は、終盤にホームチームの猛攻を受けて86分に詰め寄られるも、残り時間をしのぎ切って3-2と逃げ切り勝ち。12試合目にしてようやく長いトンネルを抜けている。
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