マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が振り返った。
4月30日のプレミアリーグ第34節で10位につけるフルアムのホームに乗り込んだ2位のシティは前半に2-1のリードする展開に持ち込み、そのまま勝利。リーグ戦8連勝でアーセナルを1ポイント差で上回り、首位に躍り出た。
未消化試合を残すなか、ついに首位浮上のグアルディオラ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』によると、アーセナル戦後の試合も勝ち切った部分に満足感を示している。
「(難しい試合の1つになるのは)間違いないし、覚悟の上だった。勝ち点を落とさないアーセナルを倒すのをただ目標に連勝してきたし、あのような試合の後はちょっと落ちるもの。だが、それは見られなかった」
「両チームとも乾いた芝生のせいでリズムを掴みがたかったが、自分たちの勢いを見つけられたよ。きちんとした守りはこれまでとの大きな違い。少し苦しんだけど、それも当然で、リカバリーが唯一の懸念だ」
「多くの試合があって、普段どおりだが、3日おきにくる。勝つことで、よりスピードアップできるし、この挑戦を受け入れている」
また、イギリス元首相であるウィンストン・チャーチル氏のようなリーダーの必要性を問われると、「このグループにリーダーなんていらない。選手は自分たちが何をすべきかを心得ているからね」と信頼を口にしている。