リバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラがひと足早くシーズンを終えることになったようだ。
リバプールの中盤に欠かせない司令塔でありながら、これまで度重なるケガに悩まされてきたチアゴ。今シーズンも開幕戦でハムストリングを、今年2月に股関節を痛めていずれも2カ月前後の離脱となり、チームが不振に陥る一因となった。
それでも、4月のプレミアリーグ第30節のアーセナル戦で復帰を果たして4試合連続出場を果たしたチアゴだが、再びケガを負ってしまったようだ。
イギリス『タイムズ』の記者であるポール・ジョイス氏によると、チアゴは臀部を痛めており、手術が必要な状態。残るプレミアリーグ5試合の欠場は確実となり、スペイン代表MFの今シーズンが終わりを迎えることになる模様だ。
プレミアリーグで暫定5位につけ、奇跡的なトップ4入りの実現に向けて1試合も落とせない状況のリバプールにとって、チアゴの負傷離脱は大きな痛手になるだろう。