リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ポルトガル代表FWジオゴ・ジョタの負傷を明かした。クラブ公式サイトが伝えている。
今シーズンは度重なる負傷もあり、存在感を発揮できずにいたジョタ。しかし、4月に行われたプレミアリーグ第31節のリーズ・ユナイテッド戦でようやく今季初ゴールを決めると、そこからの4試合で5ゴールを記録するなど、ここにきて調子を取り戻している。
先週末に行われたプレミアリーグのトッテナム戦でも、途中出場ながら終了間際に決勝弾を記録。奇跡のトップ4入りを目指すチームにとって、欠かせない選手となっている。
しかし、3日に行われる第28節延期分のフルアム戦に先立った記者会見で、クロップ監督はジョタが欠場する可能性について言及。今週はトレーニングに参加しておらず、フルアム戦出場の可能性が低いことを示唆している。
「彼は(第33節の)ウェストハム戦で背中に衝撃を受け、肋骨を打撲した。その影響で、トッテナム戦の前に行われたトレーニングには参加していなかったんだ。トッテナム戦で痛め止めなどは打たずに試合に出たが、そこで再び打撲を負った」
「ジオゴがトッテナム戦での得点後にしたセレブレーションを見ただろう? 彼はかなりゆっくりと座っていた。あの試合からトレーニングには参加しておらず、フルアム戦の出場には疑問が残る。明日の夜までに回復していることを願うよ」