インテルのシモーネ・インザーギ監督が振り返った。
3日のセリエA第33節でヴェローナとの敵地戦に臨み、6-0と大勝したインテル。トップ4争いのライバルであるミランや、ローマの躓きを尻目に3連勝達成で4位固めに成功した。
クラブ公式サイトによると、47歳のイタリア人指揮官も「本当に良かった」と安堵。今後の戦いを意識して継続性の必要性を説いたが、大きな勝利だと誇っている。
「今年に入り、ここでフィオレンティーナにしか負けていないチームとの試合にうまくアプローチできたね。大きな勝利だが、72時間後にまたピッチに戻ってくる。とはいえ、重要な試合でリーグ戦3連勝だし、この調子を続けないとね。簡単なスケジュールではないが、セリエAではどの試合も難しいものだ」
また、「変わったのはチャンスをモノにゴールを積み重ねているところだ」と直近の3試合がいずれも3得点以上の攻撃陣に触れ、トップ4フィニッシュに力を込めた。
「リーグ戦ではもっと良い成績を残していけたはずだが、まだ試合を残しているし、トップ4でフィニッシュしたい。選手との日々の積み重ねが助けとなるし、クラブにとって権威ある目標を成し遂げ、最高の形でシーズンを終わらせるのを目指す。まだ多くのプレー機会があるし、すべてを捧げたいね」