レアル・ソシエダは4日、元スペイン代表MFダビド・シルバ(37)との契約を1年間延長したことを発表した。これにより、シルバは来シーズンもラ・レアルでプレーすることが決定した。
【動画】魔術師の愛称にちなんだ契約延長発表にこれまでバレンシア、マンチェスター・シティで活躍したシルバは、2020年夏にソシエダへ加入。ここまで公式戦91試合に出場し、6ゴール18アシストを記録。
今年1月に37歳を迎えたものの、今シーズンもここまで32試合に出場し、直近のレアル・マドリー戦ではチームを2-0の勝利に導く圧巻のパフォーマンスを披露し、イマノル・アルグアシル監督を含め多くのファン・サポーターから激賞を受けていた。
以前から家族と共にサン・セバスチャンでの暮らしに満足感を示し、現役続行を希望していたものの、サウジアラビアからの巨額オファーや故郷であるカナリア諸島でのプレーを希望する発言もあり、来季の去就は不透明だった。
しかし、ここまでのラ・リーガで4位をキープし、チャンピオンズリーグ出場が有力視される中、「ここでとても快適」と語ったラ・レアルで来季もプレーを継続する決断を下した。
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