パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが謝罪した。
メッシは4月30日に行われたリーグ・アン第33節のロリアン戦(1-3でPSG敗戦)後にサウジアラビアへ渡航。ロリアン戦に勝利するか引き分けていればオフが与えられる約束だったため問題はなかったが、敗戦した場合は週明けの月曜日(5月1日)にトレーニングに参加しなければならなかったため、メッシは規律違反を犯すことになってしまった。
クラブ首脳陣のみならず、一部チームメイトも不満を示した一件によりメッシには2週間の謹慎処分が科されていた。
そのメッシはインスタグラムにて以下のように謝罪した。
「自分のしたことを申し訳なく思っている。クラブがどう判断するか待っているよ。これまでの数週間と同じように試合後は休みになると思っていた。以前にキャンセルしていたサウジアラビアの旅行に行った。今回はキャンセルできなかった」
PSGは今回の問題行為を受けて来シーズンの延長オプション行使見送りを正式に決断したとされている。メッシ自身、古巣バルセロナへの復帰を希望しているとされる中、少なくともパリを離れることは確実となった。