2023年5月6日(土)
19:00キックオフ
名古屋グランパス(3位/20pt) vs ガンバ大阪(17位/7pt)
[豊田スタジアム]
◆優勝のためにも勝ち切りたい【名古屋グランパス】
前節はホームでヴィッセル神戸と対戦。首位攻防戦となった中、首位チームに先行される展開となったが、終盤にキャスパー・ユンカーのゴールで1点を返すと、後半アディショナルタイム8分にCKの流れから藤井陽也が値千金の同点ゴール。2-2のドローに終わった。
首位チームに力の差を見せつけられるかと思われたが、劇的に追いついて勝ち点1を獲得。アディショナルタイムを巡って物議を醸したが、チームとして勝ち点1を拾えたことは大きい。
ただ、チームとしてはリーグ戦3試合連続ドロー。ホームゲームも第2節の京都サンガF.C.戦を最後に全て引き分けと、煮え切らない結果が続いている。
優勝を目指すのであれば、この結果は避けるべき。ホームで勝ち点3を積めないというのは、大きなマイナスと言える。GWで多くの観客が集まる中で、勝利という寒気を与えられるのかに注目が集まる。
★予想スタメン[3-4-3]
GK:ランゲラック
DF:野上結貴、中谷進之介、藤井陽也
MF:森下龍矢、稲垣祥、米本拓司、和泉竜司
FW:マテウス・カストロ、キャスパー・ユンカー、永井謙佑
監督:長谷川健太
◆最下位が迫る中ブレずに戦え【ガンバ大阪】
前節はセレッソ大阪との“大阪ダービー”を戦ったG大阪。前半から試合内容は悪くなかったが、最後の最後に力尽き1-2で敗れた。
今シーズンのここまでを象徴するような結果となったダービーでのショッキングな敗戦。攻撃陣はチャンスを生かしきれず、守備陣は最後の粘りを見せられず、試合内容で上回っても勝ち点1も取れないという苦しい状態が続く。
ただ、ここでブレては意味がない。散々な内容というわけではないだけに、いかに結果を掴んでいくかが重要。1つの勝利が流れを変える可能性は大きい。
相手は良く知る長谷川健太監督率いる堅守・名古屋。決定機を再び逃し続けるようであれば、同じ結果が待っている。焦れずに攻め込みフィニッシュの精度を上げる。守備陣も我慢して耐えるということができるかがポイントだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:谷晃生
DF:半田陸、三浦弦太、福岡将太、黒川圭介
MF:宇佐美貴史、ネタ・ラヴィ、ダワン
FW:ファン・アラーノ、イッサム・ジェバリ、食野亮太郎
監督:ダニエル・ポヤトス