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首位・浦和が最下位・新潟相手に3発快勝! 3位ベレーザは4位大宮Vに追い上げられながらも逃げ切る《WEリーグ》

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2日、Yogibo WEリーグ第13節の2試合が各地で行われた。

首位に立つ三菱重工浦和レッズレディースはホームに最下位のアルビレックス新潟レディースを迎えた。

試合は首位の浦和Lが押し込む展開となると、41分に長嶋玲奈の後方からのクロスをボックス内で清家貴子がヘッド。これがゴール左に決まり、清家は今季5ゴール目を記録した。

1点リードの浦和Lは後半早々に追加点。47分、バイタルエリアでルーズボールを奪った安藤梢がボックス手前から右足一閃。強烈なミドルシュートがゴール右隅に決まる。

さらに58分には猶本光のFKからのクロスをボックス内で菅澤優衣香がヘッド。これがしっかり決まり、リードを3点とする。

最下位の新潟はカウンターから攻め込むシーンもあったが、浦和Lペースで試合は終始進みタイムアップ。3-0で浦和Lが勝利し首位をしっかりキープした。

また、もう1試合は3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザと4位の大宮アルディージャVENTUSの一戦。順位こそ1つ違いだが、勝ち点差は「8」と大きく開いた中での一戦となった。

試合は3位のベレーザのペースで進むことに。21分、なでしこジャパンにも選出されているFW藤野あおばがドリブルで持ち出し、ボックス手前で右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール左に決まり先制。藤野は今季6点目を記録した。

さらに36分にはボックス右の松永未夢が低いクロス。これに走り込んだなでしこジャパンFW植木理子が合わせて追加点を奪う。植木は今季5点目となった。

前半アディショナルタイムには、右CKから植木がヘッド。これは防がれるが、西川彩華が詰めて3点目。西川はバースデーゴールとなった。

ベレーザペースで試合が進み、余裕を持っての勝利かと思われたが、大宮Vが反撃。78分に途中出場の大島暖菜がドリブルで持ち出すと、ボックス内で村松智子が処理を誤ると、前に出たGK田中桃子もかぶり、2人をかわして無人のゴールへと決めて1点を返す。

さらに大宮は81分、大島のボール奪取から井上綾香がボックス内でシュートもGK田中がセーブ。それでも87分に大島が右サイドからドリブルで侵入。グラウンダーのクロスを井上がダイレクトで蹴り込み1点さに。それでもあと1点及ばず、3-2でベレーザが勝利した。

◆第13節
▽4月2日
三菱重工浦和レッズレディース 3-0 アルビレックス新潟レディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ 3-2 大宮アルディージャVENTUS

▽4月1日
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 サンフレッチェ広島レジーナ
ちふれASエルフェン埼玉 0-1 マイナビ仙台レディース
ノジマステラ神奈川相模原 2-0 AC長野パルセイロ・レディース

WE ACTION DAY(今節試合なし)
INAC神戸レオネッサ

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