今シーズン限りでの退団が噂されているバルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(34)だが、自身の去就について明かすタイミングは決まっているようだ。
カンテラ時代からバルセロナ一筋でプレーしてきたブスケッツ。これまで公式戦719試合に出場し18ゴール45アシストを記録。今シーズンも公式戦39試合でプレーしている。
34歳になったブスケッツは、バルセロナとの契約が今シーズン終了後に満了を迎えることとなっており、チームに留まるのか、それとも移籍をするのかに注目が集まっている。
アメリカへ行く可能性も報じられている一方で、チームはラ・リーガの優勝が迫っている状況。早ければ来週にも優勝が決まる状況だ。
スペイン『アス』によれば、ブスケツは自身の決断について発表する予定があるとのこと。ただ、それはリーグ王者が決定してからと考えており、14日のエスパニョールとのダービー後になると見られている。
ブスケッツはサラリーを大幅にカットした上でバルセロナに1年留まるという話もある一方で、インテル・マイアミやサウジアラビアからのオファーも届いている状況。金銭的にはバルセロナを離れた方が大きなものを得ることになるが、ヨーロッパのトップレベルからは離れることとなる。
ブスケッツの去就はチャビ・エルナンデス監督も知らないとのこと。全てを自身の判断に任されている状況だが、果たしてどこでプレーするのか。驚きの発表があるのか、注目が集まる。