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両守護神躍動で拮抗した上位対決はウーデゴール鮮烈ミドルのアーセナルに軍配! 難敵ニューカッスル撃破でシティとの1pt差維持《プレミアリーグ》

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プレミアリーグ第35節、ニューカッスルvsアーセナルが7日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのアーセナルが0-2で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。

3位のニューカッスルは前節、サウサンプトンに3-1の勝利。3試合連続3ゴール以上を奪っての3連勝で、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に邁進中だ。前回対戦でゴールレスドローに終わった難敵をホームで迎え撃った上位対決ではゴードンに代えてウィルソンを起用した以外、同じメンバーを継続した。

一方、2位のアーセナルは前々節の頂上決戦での1-4の大敗を含め、4試合未勝利とシーズン最終盤の重要な局面で優勝への強烈な重圧を御することができず。それでも、仕切り直しの一戦として臨んだホームでのチェルシーとのダービーで3-1の快勝を収め、5試合ぶりに白星を取り戻した。前日に首位のマンチェスター・シティが勝利したことで、暫定4ポイント差で臨んだ難所での一戦ではトロサールに代えてマルティネッリを復帰させた以外、同じメンバーを継続。コンディションが懸念されたガブリエウも無事ディフェンスラインに入った。

優勝争いとトップ4争いの行方を左右する重要な上位対決は、ホームサポーターの強烈な後押しを受けたマグパイズがアグレッシブな入りを見せる。

開始2分、縦に速い攻撃から左サイドのスペースで縦に仕掛けたウィロックのクロスをボックス右のマーフィーが収めて左足シュート。DFの股間を抜けた際にわずかにディフレクトしてコースが変わると、これが左ポストを叩く。さらに、直後には再びショートカウンターボックス左のイサクにボールが渡るが、左足のシュートはDFのブロックに阻まれた。

電光石火の先制点とはならずも、序盤の主導権争いを制したエディ・ハウのチームは、その良い流れのまま次の決定機を創出。右CKのサインプレーからブルーノ・ギマランイスのミドルシュートがボックス内のDFキヴィオルの左腕付近に直撃。このプレーでPK判定が出たが、オンフィールドレビューの結果、右腿に当たっていたと判定が覆った。

何とか相手の猛烈な攻勢を凌いだアーセナルは10分を過ぎて初めて相手陣内の深い位置まで押し込むことに成功すると、頼れるスキッパーがファーストシュートをゴールに結びつけた。

14分、FKの流れから右サイドでサカがタメを作って一度サポートに来たジョルジーニョにボールを戻すと、その内側で完全に浮いたウーデゴールが少し前に運んでボックス手前右から左足を一閃。ゴール前の密集を抜けたグラウンダーシュートがゴール右下隅に突き刺さった。

ウーデゴールの2試合連続ゴールで先手を奪ったアウェイチームは、徐々に相手のプレスを外す場面を増やすと、ウーデゴールを起点に続けてビッグチャンスを創出する。

21分、ウーデゴールのスルーパスに抜け出したマルティネッリがボックス内でGKと一対一を迎えるが、ここは勇敢に間合いを潰したGKポープの足を使ったセーブに遭う。さらに、こぼれを回収したウーデゴールのコントロールシュートもポープのビッグセーブに阻まれる。続く24分にはジャカのミドルスルーパスに抜け出したサカが再びGKと一対一となるが、ここもニューカッスル守護神に軍配が上がった。

ポープの圧巻の連続セーブで1点差を維持したホームチームは27分に同点機。ギマランイスが差し込んだ鋭いグラウンダーパスを収めたウィルソンからの丁寧な落としでゴール前に侵入したウィロックが右足を振るが、これはGKラムズデールのファインセーブに阻まれた。

両守護神のビッグプレーによって締まった展開が続くと、球際での激しい攻防によってプレーが止まる場面が増えて前半30分以降は膠着状態に。前半終了間際にはマルティネッリとのパス交換で左サイドからゴール前に切り込んだウーデゴールにこの試合2点目のチャンスが訪れるが、利き足とは逆の右足で放ったシュートはGKポープが残した右足に阻まれた。

ニューカッスルのハイインテンシティ、アーセナルの巧さと勝負強さが遺憾なく発揮された見応え十分の前半を経て、試合はアウェイチームの1点リードで後半に突入。

前半同様に高い強度で試合に入ったニューカッスルが見事な連続攻撃で同点に迫る。まずは右サイド深くでマーフィーが上げたクロスに対して手前でウィルソンが潰れると、その背後から飛び出したイサクがダイビングヘッドで合わすが、これは右ポストを叩く。さらに、直後にはトリッピアーの右CKをゴール前フリーのシェアがドンピシャのヘッドで合わすが、今度はGKラムズデールのビッグセーブに阻まれた。

何とか立ち上がりのピンチを凌いだアーセナルは、51分にマルティネッリのポスト直撃の技ありシュートでゴールに迫ったものの、以降は押し込まれる展開に。61分にはジンチェンコを下げてティアニーを最初の交代カードとして切った。

立ち上がり以降は徐々にニューカッスルの圧力に順応したアーセナルが試合を落ち着かせていく。さらに、71分には自陣深くでのボール奪取からロングカウンターを発動させると、ガブリエウ・ジェズスが巧みなキープから左のスペースを狙うマルティネッリを走らせるパスを供給。そのままボックス左のライン際を突破したブラジル代表FWが入れた高速クロスがニアで対応にあたったDFシェアのオウンゴールを誘発し、貴重な追加点を手にした。

この2点目をきっかけに両ベンチが忙しく動き始めると、ビハインドを追うニューカッスルはサン=マクシマンやゴードンといったフレッシュなアタッカー陣を続けて投入。対するアーセナルは殊勲のウーデゴールや前線の選手を入れ替えてトーマスやトロサールらをピッチへ送り出した。

試合終盤にかけてはニューカッスルが勝ち点1でも得ようと、リスクを冒した攻めでアウェイチームのゴールを脅かしたが、サン=マクシマンの決定的なシュートはGKラムズデールの好守に阻まれて万事休す。

この結果、両守護神の圧巻のパフォーマンスによって試合内容はほぼ互角も、決定力とチーム全体のハードワークによって少しの運も味方につけたアーセナルが0-2で勝利。見事に難所を攻略し、首位シティとの1ポイント差をキープしている。一方、悲観すべき内容ではなかったものの、競り負けたニューカッスルは連勝ストップで4位以下のライバルが気になる状況に。

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