ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が難敵相手の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
7日に敵地でセリエA第34節のアタランタ戦に臨んだユベントスは積極的なプレスを仕掛けた後半に19歳のFWサミュエル・イリング・ジュニアのゴールで先制。その後はいくつかのピンチを凌ぐと、終了間際にはFWドゥシャン・ヴラホビッチにもゴールが生まれ、2-0で勝利した。
難敵相手の勝利によりセリエAで2位に浮上したアッレグリ監督は課題を挙げながら結果を評価。目標のチャンピオンズリーグ(CL)出場権確保に向けてこの調子を続けていきたいと述べている。
「結果自体は良くやったと思う。ベルガモの地でプレーするのは、決して簡単なことではない。この試合での課題? 良いスタートを切ったにもかかわらず、ボールを失うことがあまりにも多かった。そのせいで、アタランタに多くのチャンスを与えてしまったと思う」
「(ポール・)ポグバ? 彼に改善の余地があるのは間違いないが、それにはこれからシーズンの終わりまでプレー時間を増やし続けなければならない。イリング・ジュニオールは15日ほど前から調子が良いのはわかっており、正しい試合になった」
「チャンピオンズリーグ(CL)の出場権争いは昨日の結果を受けて、また確保すべき勝ち点が上がったと思う。現時点では勝ち点74がラインだろう。アタランタは強くフィジカルの優れたチームだが、我々の守備は良かったよ」