マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンがチャンピオンズリーグ(CL)準決勝に前向きなコメントを残した。イギリス地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
準決勝でディフェンディングチャンピオンのマドリーと対戦するシティ。9日の1stレグではマドリーのホームスタジアム、サンティアゴ・ベルナベウで行われ、昨シーズンの準決勝と同じ顔合わせとなった。
昨シーズンは2試合合計スコア5-6と打ち合いに敗れたシティだが、直近の公式戦20試合では負け知らず。その圧倒的な安定感をもって、1年前のリベンジを果たし、史上初のCL制覇に手をかけられるか、大きな注目を集めている。
今シーズン41試合の公式戦に出場し、14ゴール7アシストを記録しているフォーデンは、チームへの自信を口にすると共に、敵地でプレーする楽しみについてもコメントした。
「僕たちのチャンスは大きなものだと思うし、ポジティブでい続ける必要がある。自分たちを信じるしかない。2年前には決勝にたどり着いたんだ。今回も同じことができると証明して、決勝に進めればと思っている」
「昨シーズンは負けたけど、アウェイでのマドリー戦は大好きだ。特別なスタジアムでプレーすることと雰囲気を感じること、どちらも素晴らしいものだよ。試合は僕たちの思い通りにはならなかったが、すべての瞬間を楽しむことができた」