ラツィオは2日、セリエA第28節でモンツァとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。
代表ウィーク前の前節、10人となったローマを下してシーズンダブルとしたラツィオ(勝ち点52)は2位に浮上。そのラツィオは負傷明けのインモービレをベンチスタートとし、3トップはフェリペ・アンデルソン、ペドロ、ザッカーニが形成した。
13位モンツァ(勝ち点34)に対し、互角の攻防で立ち上がった中、12分にペドロのコントロールシュートでゴールに迫ったラツィオは1分後に先制する。ザッカーニが左サイドを突破してクロスを上げた流れからペドロが蹴り込んだ。
ラツィオ先制後も一進一退の展開が続くと、19分にはセンシのヘディングシュートでゴールを脅かされる。わずかに枠を外れて助かったラツィオは23分、ルイス・アルベルトのコントロールシュートで牽制。
さらに33分にもピンチ。ペターニャにゴール至近距離からヘディングシュートを打たれたが、ここはGKプロベデルがビッグセーブで阻止し、ラツィオが1点をリードしたまま前半を終えた。
迎えた後半はラツィオが押し込む展開で立ち上がると56分、ボックス手前左で得たFKをミリンコビッチ=サビッチが直接蹴り込んでリードを広げた。
終盤にかけてはラツィオが主導権を握り続けて2-0のまま勝利。2位の座を堅守している。
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