「ウォーターサーバーを使ったらどんな得するの」「興味あるけど、本当に必要なのか」と思う方も多いはず。
ウォーターサーバーは、導入することで普段の生活がより快適になります。
一方、ウォーターサーバーを導入するには場所の確保やお金がかかるという懸念点も否めません。
ウォーターサーバーはメリットばっかりと思って急いで契約してしまうと損する場合がございます。
そこで今回は、実際に著者が契約してみてわかったウォーターサーバーのメリット・デメリットを紹介するとともに、本当に自分に必要なのかを確認していきましょう。
自分のライフスタイルによってはウォーターサーバーは必要か不要かが判断できると思います。
ウォーターサーバーのメリット
- いつでも冷水・温水をすぐ使える
- コーヒーやお茶、カップスープや赤ちゃんのミルクをすぐ作れる
- 不純物がないおいしい水は料理に使える
- 重たい水を買って持ち帰らなくていい
- オシャレアイテムとして大人気
ウォーターサーバーのメリットについてご紹介します。
いつでも冷水・温水をすぐ使える
ウォーターサーバーを使って最大の魅力は、いつでも冷水と温水をすぐ使えるところです。
とくに温水はコーヒーやカップ麺・汁物を食べる際にすぐに利用できるので重宝してる機能です。
また、夏の暑い季節でも氷を入れて冷たくする必要なく、いつでもすぐに冷たい水をゴクゴク飲めます。
ウォーターサーバーを使えば冷蔵庫に飲み物を常備しなくてもいいので庫内はスッキリ。
暑い日の熱中症対策など、近年の猛暑への備えとしてもウォーターサーバーは大活躍です。
コーヒーやお茶、カップスープや赤ちゃんのミルクをすぐ作れる
お湯を沸かす際で電気ケトルややかんでお湯を沸かすところから始まります。
しかし、ウォーターサーバーがあれば、いつでもお湯を使うことができるため、コーヒーやお茶、汁物・カップラーメンを素早く作ることができます。
赤ちゃんのミルクはお湯から沸かして調乳した後、飲めるように人肌の温度を調整しないといけなく、どうしても時間がかかってしまいます。
ウォーターサーバーを活用することで、お湯を沸かす時間を省くことができるほか、冷水機能で人肌の温度まで落とすことができます。
赤ちゃんにも待つ時間を与えることなく、夫や主婦の強い味方になります。
また、ミルク作りの後には離乳食を柔らかくして食べさせないといけませんが、ウォーターサーバーがあればラクラク簡単なのです。
不純物がないおいしい水は料理に使える
ウォーターサーバーは「水を飲む」の一辺倒だけでなく、おいしい水は料理にも活用できます。
サーバーを通した水は不純物が入っていないので、野菜をゆでると色も鮮やかになり、素材そのものの味を楽しめ、より一層おいしくなります。
スープやみそ汁などそして鍋料理などのシンプルな料理もより一層おいしくいただけます。
重たい水を買って持ち帰らなくていい
コンビニやスーパーで重たい水を運ばなくても大丈夫。
ウォーターサーバーを利用していれば自宅の玄関まで届けてもらえます。
重たい水の持ち運びの苦労から解放されるのも大きなメリットの1つです。
ウォーターサーバーのデメリット
- ペットボトルのお水や浄水器より費用が高い
- 設置スペースが必要
- お水の交換が必要
- 定期的なメンテナンスが必要
ウォーターサーバーを利用する上でもっとも気にするのが料金です。
正直、スーパーでお水を購入したほうが断然お買い得です。
ですが、ウォーターサーバーも利用の仕方次第ですが、お値段以上の効果が期待されます。
そこで、損をしないためにもデメリットを確認していきましょう。
ペットボトルのお水や浄水器より費用が高い
ウォーターサーバーと比較したときにやはり料金は気になるモノです。
実際にスーパーのお水やECネットのお水を料金の面で比較するとウォーターサーバーは割高です。
お水の量は24Lでざっくり計算しています。
ウォーターサーバー注文時1セット24Lの場合が多いため。
- お水の容量:24L
- 料金相場:1,600(税込)
- お水の容量:24L
- 料金相場:3,600(税込)
※月の注文量で価格帯は変わります
※あくまでも基準値として表示しています
料金のことだけ考えるなら、ペットボトルのお水のほうがお買い得といえます。
ECサイトで「お水」を注文すれば自宅玄関まで届けてくれるのでお水を持って帰る苦労は解消されます。
しかし、最近のウォーターサーバーは比較的安いモデルも出てきました。
「スーパーのペットボトルのほうが安いじゃん」とならず、一度ECサイト・スーパー・ウォーターサーバーのホームページで確認しましょう。
設置スペースが必要
ウォーターサーバーの目安は横幅25cm・奥行30cm・高さ100cm前後が一般的です。
置くスペースを考えないと、生活スペースが圧迫されてしまいます。
しかし、近年では卓上における小型ウォーターサーバーやスリムで幅を取らないウォーターサーバーが増えてきています。
ウォーターサーバーの置くスペースがない方はサイズ感を確認してコンパクトな卓上タイプを検討するのもいいかも。
お水の交換が必要
ウォーターサーバーを利用する上でもっとも労力がかかるのがボトルの交換です。
ウォーターサーバーのお水がなくなればボトルを交換しなければなりません。
一般的なウォーターサーバーのお水の重さは1本12L。
つまり、1本あたり12kgもあります。
ボトルを胸のあたりまで持ち上げて交換するのはなかなかの労力で大変な作業です。とくに力が弱い高齢者にとっては負担が大きいでしょう。
しかし、近年では改良されボトルを下から交換する「下置き」タイプが登場しています。
また、お水の容量も好みで選べるモノもありますので持ち運ぶ苦労も軽減されます。
定期的なメンテナンスが必要
ウォーターサーバーの衛生面をきれいに保つには、定期的なメンテナンスが必要です。
サーバー内部の掃除はできませんが、サーバー本体にたまったホコリや給水口・ボトルの連結部分(差し込み口)の汚れを拭き取るといった簡単な掃除を定期的に行いましょう。
また、サーバー内部のお掃除は難しいため、ウォーターサーバーの契約会社が定期的に保障してくれる場合もあります。
ウォーターサーバーの向いてる人とは
先ほどウォーターサーバーのメリット・デメリットを挙げました。
デメリットは、対策できるものや考え方次第では克服できるのもありましたが、一番気にしたいのがやはりウォーターサーバーの価格です。
一番の決め手となる価格帯はウォーターサーバー各社によって異なりますので確認しましょう。
向いている人の特徴
これらに該当する方は、ウォーターサーバーはおすすめです。
ウォーターサーバーの活用法
- 赤ちゃんの粉ミルクをワンプッシュで作れる
- 常温や白湯を手間なく作れる
- 暑い夏にはゴクゴク飲め、寒い冬にはコーヒーやスープで体を温めれる
- タンブラーや水筒にも入れて節約
- 綺麗なお水で美味しい水割りやお湯割りに
- 子供がジュースばかりだったのがお水を飲むように
ひとつひとつ見ていきましょう。
赤ちゃんの粉ミルクをワンプッシュで作れる
赤ちゃんがぐずりだしたとき、ミルクを作りたいけど抱っこしながらは大変。
しかし、ウォーターサーバーがあれば抱っこしながらでも粉ミルクを瓶に入れて、お湯をワンプッシュ。
片手で素早くミルクを作れます。
手がふさがりがちな育児ママには、ワンタッチで
お湯や水を使えるのは助かります。
常温や白湯を手間なく作れる
健康に良いとされる「白湯」を飲みたいけどお湯を沸かす時間と手間がもったいない。
しかし、ウォーターサーバーなら「温かいお湯」をいつでも使うことができます。
朝目が覚めたらウォーターサーバーからコップに
お湯を入れて、少し水を足して適温になったら出来上がり。
白湯を飲んで体が温まると1日の始めにスッキリして動き出せる気がします。
暑い夏にはゴクゴク飲め、寒い冬にはコーヒーやスープで体を温めれる
電気ケトルやヤカンでお湯を沸かすけど、待つ時間や気温の変化が激しい時はつらい。
しかし、ウォーターサーバーならお湯が沸く時間がいらず、コーヒーやカップスープ、汁物を楽しむことができます。
コップに粉を入れて、お湯をワンプッシュするだけ。
朝起きてすぐに起きてすぐに温かい
コーヒーやスープを飲むことができます。
タンブラーや水筒にも入れて節約
子供が学校の時や外出するときにタンブラーや水筒に水を入れておけば、コンビニで買うことなく節約にも繋がります。
水道水を子供に飲ませるのが心配な方でも安心して水分補給。
朝出かける前に、それぞれ水筒に水を入れて外出。
お水そのまま以外にも、フルーツやハーブを入れた
デトックスウォーターや、紅茶・ハーブティーなど。日によって好きな飲物を水筒に入れて持ち歩けます。
綺麗なお水で美味しい水割りやお湯割りに
ウォーターサーバーのお水は浄水器に通すよりもきれいなお水だらか水割りやお湯割りに最適です。
ウォーターサーバーの美味しいミネラルウォーターで
お店で飲むような本格的な味わいを家で楽しめます。
子供がジュースばかりだったのがお水を飲むように
子供がジュースばかりだったのが、ウォーターサーバーを置くことで、サーバーに興味を持ちコップに入れるのが楽しいようで進んでお水を飲むように。
ジュース代もそうですが、糖分の摂り過ぎで虫歯も気になるところなのでよかったという声もあります。
まとめ
お金に余裕がある方はウォーターサーバーをおすすめします。
今はインテリアとしても取り入れている家庭も増えてきています。
使ってみて意外とウォーターサーバーは便利な点は多いです。
メリット・デメリットをしっかり確認と理解したうえで導入を検討してはいかがでしょうか。
自分のライフスタイルに適した1台を見つけることができるはずです。