水道水で「お水」を飲む人やペットボトルを購入して飲む人、
あるいはウォーターサーバーを契約してお水を飲んでいる人などさまざまな肩がいます。
今回は、ウォーターサーバーに着眼点を置き本当に必要か、それとも必要じゃないか事例を挙げてご紹介します。
結論から言うと、ウォーターサーバーは、実際にスーパーなどでペットボトルを購入するよりも、ウォーターサーバーは高く料金がかかります!
ウォーターサーバーにかかるお金は比較的高いですが、メリットもあります。
ウォーターサーバーのメリット
- 重たいペットボトルを買う必要がない
- お水を玄関先まで届けてくれる
- いつでも瞬時にお湯が利用できる
- インスタント類や赤ちゃん用のミルクを作る上で時間効率が良い
生活する上で必要な「お水」ですが、果たしてお金払ってまで必用なのでしょうか?
ここでは実際にウォーターサーバーの必要性をメリットとデメリットに分けてご紹介します。
冷水と温水がすぐ飲める便利なウォーターサーバーですが、お金を払ってまで必要なの?
ウォーターサーバーの利用が向いていない人
ウォーターサーバーは普段の生活をより快適にしてくれます。
ただし、すべての人におすすめというわけではありません。
どんな人がウォーターサーバーに向いていないか見ていきましょう。
以下に当てはまる人はウォーターサーバーを利用する価値に値しません。
- 外出時間が長くて家にいる時間が少ない人
- お湯を使う機会が滅多にない人
- お水をあまり飲まない人
- 部屋が狭い人
外出時間が長くて家にいる時間が少ない人
仕事などで外出している時間が多く、あまり家にいない人はウォーターサーバーの利用する機会がないはず。
ウォーターサーバーのマイボトルに入れて、持ち運ぶこともできますが、そのためにウォーターサーバーを契約するのはもったいないかもしれません。
お湯を使う機会が滅多にない人
冷たい水が好きで、温かい飲み物を飲まないって人はいます。
ウォーターサーバーの最大の利点である「いつでもお湯が使える」です。
日常生活においてあまりお湯を使う機会が少ない人はウォーターサーバーの導入は向いてないかもしれません。
お水をあまり飲まない人
普段からお水を飲む機会がない人はウォーターサーバーを契約しても利用する機会があまりないかもしれません。
ウォーターサーバーのお水は定期的にお水が宅配されるため、
お水を飲む機会が少ない人はウォーターサーバー用のお水だけが貯る恐れがあります。
部屋が狭い人
一人暮らしの場合や部屋がスペースがない場合、ウォーターサーバーを設置することは可能ですが、窮屈に見える恐れがあります。とはいえ、ほとんどが家電で占拠するのも事実。
部屋が狭い方で置くスペースがない場合は、ウォーターサーバーの利用には向いていないでしょう。
以上の項目に2つ以上当てはまる方は、ウォーターサーバーの利用には向いていないかもしれません。
(ほとんどのメーカーは契約してから解約年数が決められています。)
ウォーターサーバーの利用が向いている人
次に、ウォーターサーバーが向いている人をご紹介します。
本当にウォーターサーバーが必要なのか自分と照らし合わせてみていきましょう。
以下に当てはまる人はウォーターサーバーを利用しても問題ないです
- 温かい飲み物よく飲む、料理にお湯を使う
- 食事の時や日常の時から水をよく飲む人
- 自宅にいる時間が長い人
- 外出時に飲み物を買う人
一つ一つ見ていきましょう。
温かい飲み物よく飲む、料理にお湯を使う
ウォーターサーバーは冷水だけなく温水も出るので、インスタントコーヒーやドライフリーズなどを作りたいときにお湯沸かすことなく、すぐに温かい飲み物を作ることができます。
また、料理の際にもお湯を使えば調理時間の短縮になります。
食事の時や日常の時から水をよく飲む人
現在、水道水でお水を飲んでいる人は少なくはないと思います。
仮に水道管や貯水槽が汚れてたり、錆びてたりした場合、濁ったお水が出てきたり、違和感のある臭いを発している恐れがあります。
しかし、ウォーターサーバーは厳選された採水地からくみ上げた原水を特殊なフィルターで不純物を取り除いた天然水をおいしくいただけます。
水をよく飲む人にとっても、「おいしい水が常に身近にある」というのはうれしいですよね。
自宅にいる時間が長い人
ウォーターサーバーを多く利用している人は自宅にいる時間が長い人は、ウォーターサーバーの利用頻度も増えます。
ちょっと喉が渇いたとき、ウォーターサーバーがあれば手間なく気軽に冷たいお水を飲むことができます。
さらに、お湯がすぐ使えるので紅茶やインスタントコーヒーなどもすぐいただけます。
また、お昼にも茶漬けや汁物も時短で召し上がれます。
向いてない事例4外出時に飲み物を買う人
コンビニや自販機でよく飲み物を買う人には、ウォーターサーバーがおすすめです。
マイボトルにウォーターサーバーのお水やお水と配合できるドリンクなどを入れて持ち運べば外出時の飲み物代を節約できます。
コンビニなどで飲み物を買うと、その都度の出費としては気にならなくても、重なると大きな出費になるもの。
ウォーターサーバーなら、リーズナブルにおいしい飲み物が楽しめます。
上記が多く当てはまる人はウォーターサーバーを検討してもいいでしょう。
ウォーターサーバー契約前に知っておきたい注意点
また、ウォーターサーバーを契約する前に注意したいポイントをご紹介します。
実際に著者も契約してみてわかった、失敗した事例も中には含まれています。
- ペットボトルより月々の費用が高い
- 定期的に宅配される水が消化できず、どんどん貯まっていく
- 水が重くて設置時に苦労する
ペットボトルより月々の費用が高い
結論を言うと、コンビニやスーパーのお水(2L)とウォーターサーバーを比較すると断然スーパーやコンビニでペットボトルを購入するほうが安いです。
ウォーターサーバーは月々の費用がかかってしまうため家計に圧迫する場合があります。
ウォーターサーバーの月額の料金は各サーバー会社によって異なりますが、おおよそ24L×2本で月3,000円~4,500円程かかります。
月額大体このくらい固定でかかり、足りなくなったら追加注文する語りになります。
自分の収支に合わせて検討しないと、返ってできなくなってしまいます。
また、各サーバー会社とも2年縛りや3年縛りなどの契約期間があり、途中で解約したい場合は、解約手数料を用いられることもあります。
※各サーバー会社の詳細を確認しましょう。
定期的に宅配される水が消化できず、どんどん貯まっていく
ウォーターサーバーの契約した段階から、定期的に水が送られるようになります。
各ウォーターサーバーメーカーによって異なりますがだいたい12Lが2本の24Lが宅配されます。
一人暮らしや他に飲む人がおらずボトルが溜まっていくことも中にはあります。
ただし、各メーカーごと配送タイミングを送られたり、1回スキップできるサービスもあるのでチェックしておきましょう。
水が重くて設置時に苦労する
おおよそ12Lの容量が多いため、重さは12Kgです。その12Lのボトルを腰の上の高さまで持ち上げなければなりません。
著者も実感しており、毎回気を引き締めて持ち上げています。
しかし、各ウォーターサーバー会社によってボトルを足元あたりから設置する「下置き」タイプのサーバーも増えてきています。
また、12Lのボトルのみならず7Lボトルなど水の交換がしやすい重さなども存在します。
サーバーを選ぶ際にボトル交換時の重さについても把握しておきましょう。
ウォーターサーバーの選び方
実際に契約を行う上で抑えておきたいポイントをご紹介します。
- 収支に合うプラン
- 注文回数・配送をスキップできるものを選ぶ
- 水の設置位置・利便性から選ぶ
- デザイン性から選ぶ
ひとつひとつ解説します。
収支に合うプラン
ウォーターサーバーを選ぶ上でもっとも重要視したいポイントは、料金です。
契約から解約年数まで約2年~3年と設定されており、毎月固定で支払っていかなければなりません。
※契約年数は各メーカーによって異なります
ですので、あなたの収支と照らし合わせて、適したサーバーを選びましょう。
また、各メーカーによってサーバー代金がかかります。デザインが優秀で高額なサーバー代を月額払っていては、家計が圧迫してしまいます
。
総合的なコストを計算して維持することが大切です。
注文回数・配送をスキップできるものを選ぶ
先ほどもお話しましたが、ウォーターサーバーを契約した段階で定期敵に水が届きます。
もし、飲みきれない場合だとお水が貯まってしまう可能性があります。
多くの業者は1~2回の配送をスキップできるサービスがありますが、中には配送スキップ期間が短い業者も中にはあります。
「お水を飲みきれない」と心配される方は確認しておきましょう。
水の設置位置・利便性から選ぶ
各メーカーにもよりますが、12Lのボトルが多く、重さ12Kgします。
交換する際は、12Kgのボトルを腰の位置まで持ち上げなければなりません。
力がない人は苦労に感じるでしょう。
しかし、ボトルを足下あたりに設置する「下置き」タイプのサーバーや、容量の少ないタイプのサーバーを選ぶことで交換がラクになります。
費用から選ぶのもいいですが、実際に使うときの利便性から選ぶのもポイントです。
デザイン性から選ぶ
今は、ウォーターサーバーをインテリアとして楽しむ人は多くいます。
近年のウォーターサーバーは高機能であるとともに、デザイン性に優れたおしゃれなものが増えています。
デザインやカラーも豊富で部屋が映えるのでおすすめポイントの一つです。
部屋の雰囲気に合わせて馴染むデザインから選ぶのも良いかもしれません。
まとめ
冒頭にも述べましたがウォーターサーバーは「生活を快適にしれくれる製品」です。
どのような生活を送っているかによって水の消費量やウォーターサーバーを利用する機会がそれぞれ大きく異なりますが、お水は生活する上で欠かせないもの。
ぜひ、ご自身の生活場面をシミュレーションしてみてくださいね。